世界の映画祭が絶賛したドキュメンタリーがついに公開される!

 ミリキタニの猫

2006年/アメリカ/74分/パンドラ配給
監督/リンダ・ハッテンドーフ
出演/ジミー・ツトム・ミリキタニ 

9/15(土)〜10/5(金)
10:00〜11:15
20:40〜21:55
 

ニューヨークのソーホーで暮らす80歳の日系人路上アーティスト、ジミー・ミリキタニを追ったドキュメンタリー。9.11のテロが起きたとき、濃い煙の中で咳をしながら絵を描き続けるミリキタニを見かねたリンダ・ハッテンドーフ監督は、彼を自分のアパートに連れて行く。その日から画家と監督と彼女の飼い猫の不思議な共同生活が始まる。カリフォルニアで生まれ、広島で教育を受け、帰国したアメリカで第二次世界大戦中に日系人強制収容所に送られたために、市民権を捨てることになったミリキタニの反骨の半生が観る者の胸を打つ。

 

2007カンヌ国際映画祭グランプリ受賞の話題作がシネマスコーレに登場!

 殯の森

2007年/日本・フランス/97分/組画配給
監督・脚本・製作/河P直美
出演/ うだしげき 尾野真千子

9/15(土)〜10/5(金)
11:30/13:20/15:10
17:00/18:50
 

監督自身の故郷である奈良を舞台に、人間の生と死を描く人間ドラマ。妻を亡くし、山間部のグループホームで共同生活を送るしげきと、そこに新しく介護福祉士としてやってきた真千子。彼女もまた、つらい思いを抱えていた。はじめはうまくいかない二人だったが、日々の生活の中で、次第に打ち解け合っていくのだった。ある日、二人でしげきの亡妻のお墓参りに行くことになったのだが、思わぬアクシデントに合ってしまう…。奈良の山間部の美しい風景が心にしみる珠玉の名作。

 

復讐三部作のパク・チャヌク監督最新作にしてRain(ピ)の初主演作!

 サイボーグでも大丈夫

2006年/韓国/107分/東京テアトル配給
監督・脚本/パク・チャヌク
出演/ チョン・ジフン(ピ) イム・スジョン

10/6(土)〜10/19(金)
12:20 14:20 16:20 18:20
10/20(土)〜10/26(金)
12:00 16:00
上映延長決定!
10/27(土)〜11/2(金)
10:35〜12:25
 

パク・チャヌク監督が本作で描くのは、精神クリニックという独特な空間が生み出す童話のような世界。小さくて愛らしい物語に見えながら、単純なおとぎ話では決して終わらない。[復讐三部作]では最愛の人を奪われた哀しみや怒りをリアルな世界に投げつける大人たちが主人公だったが、ここには感情を抑えすぎてねじれた空想の世界に入り込んでしまう“子供”たちがいる。主人公は、自分がサイボーグだと信じ込んでいる女の子ヨングン。人の物ならクセまで盗んでしまうイルスンがさっそく彼女を観察し始める。歌手Rain(ピ)が本名で演技に挑む話題作。

 

明日を信じる勇気をあきらめない。事実だからこそ伝わる感動の物語

 ミルコのひかり

2005年/イタリア/100分/シネカノン配給
監督・脚本・製作/クリスティアーノ・ボルトーネ
出演/ ルカ・カプリオッティ

10/27(土)〜11/2(金)
12:35 16:20 20:10
11/2の20:10の回は
上映がありません
11/3(土)〜11/9(金)
12:35/16:20/20:10
11/10(土)〜11/15(金)
10:40/14:25/18:10
 

『ニュー・シネマ・パラダイス』『ライフ・イズ・ビューティフル』に続く、人生のきらめきと未来への希望を描いた、小さな宝石のようなイタリア映画。
不慮の事故で視力を失った少年がイタリア映画界きってのサウンド・デザイナーとなるきっかけを描いた感動の実話。

 

貧しさ故に永遠に光を奪われたふみ子は、それでも心の輝きを失わなかった

 ふみ子の海

2007年/シネマディスト製作/105分/パンドラ配給
監督/近藤明男
出演/鈴木理子 高橋恵子


10/27(土)〜11/2(金)
14:25 18:10
11/2の18:10の回は
上映がありません
11/3(土)〜11/9(金)
10:40/14:25/18:10
11/10(土)〜11/15(金)
12:30/16:15
 

新潟県の高田盲学校で教鞭をとり、盲女性自立の先達者となった粟津キヨさんの少女期を描く感動作。
戦争の足音が徐々に高まりつつあった昭和10年(1935年)。8歳のふみ子は高田盲学校の教師・高野りんと出会い、点字の存在を知る。しかし貧しいふみ子には、盲学校へ通うだけの余裕は無く、働きにでることになるのだが・・・。